2017
10.13

自動運転。そもそも論

その他

「自動運転」のニュース記事やCMがやたら多くなってきた。

つい最近、AudiがLevel 3の車を世界で初めて販売開始するとして話題になっているが、あらためて自動運転の5段階定義とは…

 

Level1:加速・減速を自動で行うクルーズコントロール

Level2:加速・減速に加えハンドル操作をドライブサポート

Level3:天候・交通量など一定条件下でシステムが自動運転できる

Level4:天候・交通量など一定条件下で無人の自動運転できる

Level5:すべての状況で無人の自動運転ができる

 

一般的に「自動運転」といえば、やはり、完全にほったらかしで動いてくれるLevel5を期待してしまうが、日本では、2025年にLevel5の実現を目指しているらしい。

あとたったの8年で、写真のような世界がやってくるのだろうか。

 

で、自動運転が実用化された未来の風景を想像してみると・・・

 

・まず、ジェスチャー認識で車を目の前まで自動で呼び出す

・もちろん、ドアは人を認識して開閉する自動ドアだ

・ナビは非常に精度の高い音声認識で目的地がセットさせる

・自動運転中は、本を読もうがゲームをしようが全く心配なし

・目的地の目前に到着し、駐車場を気にすることなく立ち去れる

・さらに車を購入する必要もなく、乗った距離だけの支払いでOK

・たまにオヤジ臭がしたり運転が雑になるような変化も楽しめる

 

んー、何十年も前から「超自動運転」が実用化されてましたね。

 

それなのになぜ、車内で家族とゲームをしていないのだろう。

それなのになぜ、それほど頻繁に利用していないのだろう。

それなのになぜ、自動じゃない車を高い金出して買うのだろう。

 

実は、誰も写真のような未来を自動運転に求めていない。

 

では、Level5の自動運転を何のために目指しているのか。

それは、人間が制御できないほど超高速移動(数百キロ)で車が行きかう、未来の高速道路を実現させるワンステップだろう。

そのためには超電導かドローン制御で浮き上がり、多重3次元交差とでもいうべき、何十段の立体交差移動が必要になる。

そういう世界は見てみたい。