昨日、尾身会長が総理との共同会見後に出演したAbemaTVの特番がとてもよかった。
1時間強の番組ではあるけど、やはりノーカット編集無しの番組、あるいは会見が(Abemaは会見を常に全編放送してくれる)、どれほど真実を見極めるソースなのかがよくわかる。
ネットニュースの釣り見出しや、ニュース番組の意図的な編集・演出に、もううんざりしているが、何が真実なのか、どう理解するかはコチラ側であって、メディアの意図によって方向付けされたくないんだよね。
もちろん、見出しの文字数制限、番組の時間制限があるから編集は必要だが、方向づけする演出や、だまし、メディアの意見はいらない。
TVのニュース番組も、電波放送ではカット編集したものを放送しつつも、同時にネット上で完全ノーカット版を見れるようにすべきだし、いずれ、そうならざるを得なくなると思う。だったら先手を打てば?と他人事ながら思う。
地上波で放送したものをTverとかネットでも観れる?それはネットの活用でも融合でもない。
地上波メディアが取り組むべきネット活用・融合は、見逃し配信なんかでちまちま課金するのでなく、ノー広告、ノーカット、ノー演出、そしてノーオピニオンのサブスク配信じゃないかな。知らんけど。
Youtuberでも編集ニュースでも、これだけゴミが氾濫してくると、いずれ臨界を越えた時、急速にホンモノだけが残る真逆の反作用が起こると思うな。ありがたいことに。