日記

子供の頃 夢見た、ヒューマノイドが街を歩く未来

TESLA製 2足歩行のヒューマノイド 「Tesla Bot」

先日の「AI Day」でイーロン・マスクが突然発表した「TESLA BOT」は衝撃的だった。

身長173cm、体重57kg、時速8km(ジョギング程度)の2足歩行で20kgを持てるという。

現在、日本の成人男性の平均身長が171.5cm、平均体重が70kgなので、比較的スタイルがよく見える成人という感じだろうか。来年2022年中にプロトタイプモデルを公開予定とする。

どうやらTech系の情報誌では、”有能なAI人材を採用するためのプレゼン”であり、本気で開発を進めるのかどうか少々マユツバで見ているようだが・・・それでも良いじゃないかね。

こんなにワクワクした未来を見させてくれる人、他にいるかね?

現代科学をまったく知らない無邪気な子供のように、まるで、アメコミに出てくるスーパーヒーローのようなロボットを、世界に向かって発表できる人って、他にいるだろうか。

でも、私たちが 子供のころ夢見てたのは、こんなカッコいいヒューマノイドなのだ。

ヒト型 ロボットの進化を確認してみよう

2000年。HONDA ASIMOが登場したときはワクワクした。
ケーブルレスでスムーズに二足歩行するロボットに世界が驚き、日本人として誇らしかった。

2013年。Boston DynamicsのAtlasは、未来の戦争を予感させた。
軍事向けから始まったロボ開発で、飛び跳ねてバク転したりと飛躍的な運動性能を魅せつけた。

2014年。その頃、国内ではSoft Bankのペッパーくんで ほっこり。
孫正義氏がロボットを家庭や企業に普及させるため198,000円という衝撃価格で発売された。
しかし、当然ながらそれなりのモノで、ロボットというよりシロモノ家電になってしまった。

202X年。TESLAのヒューマノイドが、自動走行で街を歩いているだろうか。
ヒューマノイドが、自動走行タクシーのドライバーとして街を走っている未来を見てみたい。

現段階での最先端ロボットはやはりBoston DynamicsのAtlasだろう

ソフトバンクが買収した企業だったが、現在はHYUNDAI(韓国)に譲渡されている。

少しぎこちなくコーヒーを運ぶとか掃除をするなど、人間の代わりに簡単な作業を行うレベルでなく、米国防総省の開発依頼に端を発したロボット開発は、完全に人間の能力(パワー、従順、勇敢、記憶、通信)を超えているのが分かる。

最近は偵察機も爆撃機も無人化されているが、地上戦での戦闘も無人化されそうで、SFっぽいとも言ってられない。爆弾を背負ったGPS自爆テロのロボット?口にするだけでも恐ろしい。

思考は現実化する。というか、思考された通りのものが現実化される。

「スムーズに二足歩行できるロボット」という思考は現実化された。
「人間より強いロボット」という思考も現実化された。
「一般家庭に普及させるロボット」という思考も現実化された。

だから、「子供の頃に夢見たヒューマノイド」という思考も、いつか必ず現実化される。

その未来をどうしても見たい!

こりゃ まだまだ、コロナとか ガンからも逃げ切って、何としてでも生き延びねばならんな。

アーカイブ since 2004

ランダムPickup

PAGE TOP