5年も乗ったので新型に乗り換えようと思っていたが、今年1月にV6が発売、秋にはV8の580が発売されるとのことで待っていた。 予約してから1年以上待ってようやく昨日納車となった。
今朝、キーで開錠したら足元にウェルカムライトが出現。 ええ感じやんか。
しかし、最近はスタイリング重視でホイルが20インチと大きくなっているが、硬いしロードノイズも拾うので18インチのランフラットではないタイヤの方がいいな。
半導体不足の影響は大きい
この車でも一部のインテリアライトが省かれ、ちょっとムムムとは思うけど、今後は空気清浄機や香りの出る機能等々がさらに省かれるようで、納期遅れも含めかなり影響があるようだ。
車に限らずあらゆる機器で半導体の需要が急増しているなか、半導体工場火災や対中政策、製造や運搬の人手不足が重なり供給不足。需給のバランスがいまだに大きく崩れているようだ。
効率を求めサプライチェーン化した世の中。一つの不足がすべてを止める
半導体の “製造が遅れている” 程度であれば、供給が追いつくまで待つだけのことだから良い。
これが、政治的なレアメタルの供給制限だったり、エネルギーの供給不足だったりしたらどうなるのだろうか。鎖は間の1つが抜けるだけで機能しなくなる。
トヨタ自動車 豊田章男 社長
このまま車のEV化が急激に進み、仮に400万台の車をすべてEV化したら、夏の電力の使用ピークのときは電力不足に陥り、その解消には 原発だと10基分の電気が必要 になる。
いつの間にか危なっかしい時代になっているなと
アメリカから石油供給を止められそうだから日本が先制で戦争を始めたように、連鎖する重要なサプライパーツが政治的あるいは自然災害的に抜けた場合、世の中は緊急停止してしまう。
経済が止まるくらいならまだよいが、極論、戦争が起こっても不思議ではない。
ただただ、原爆と同じようにサプライパーツも相互破壊力の均衡状態で、実質的に使えない最強の武器、という1点で天秤のバランスをたもっているのかも。