日記

旅行・観光競争力 1位となった日本の未来

5月に開かれた世界経済フォーラム(ダボス会議)で日本が1位に選ばれた

毎年、ダボス会議で発表される「旅行・観光競争力ランキング」。
日本はこれまで4位だったが、今年、初めて1位となった。(日経新聞記事)

評価軸は5項目あるが、要は、治安がよくて、交通インフラや観光資源が整っており、経済基盤がしっかりしているのが評価され、遅いくらいだが、本来あるべき1位に選ばれたのは嬉しい。

コロナ収束後に訪れたい国ランキングでも日本は1位になっている

アジア圏居住者、欧米豪圏居住者、どちらからも、コロナ後に行きたい国ランキングで日本は1位に選ばれている。(Forbes 記事)

選ばれた理由は、「治安の良さ」「清潔さ」「食事の美味しさ」など。 でしょうね、と思う。

今日から訪日観光客 1日あたり2万人の受け入れを開始

コロナ前が1日あたり8万人だから、外国人だらけだったあの頃の1/4が来日する。それは、コロナ明けを肌で感じられる数値であり、さらに、今後は様子を見ながら上限を増やしていく。

 

旅行先人気ナンバー1 以外にも、インバウンドが劇的に増える理由は多い

この2年間のうっぷんを晴らすように、今後数年にかけて旅行者の動きが活発化する。旅行需要の母数が多いのは当然ながら、それ以外にも日本へ行きたくなる理由は多い。

理由の一つが、当面続く「円安」

いよいよ1ドル135円をつけようとしているが、通常、105円~115円を基本レンジとしながらも、3月から急激な円安になった。

訪日客から見れば、去年まで10万円だった商品が今年は 7万7千円で買える♪ という感じ。

中国の富裕層が、10億円の土地を7億7千万の激安価格で買い漁るのだろう。

日本人が見ている株価と、外国人が見ている株価の違い

上図のオレンジラインは日本人が見ている日経平均。ダウ理論でいうところの下値切り上げ、上値切り上げで、上昇トレンドに転換している。

ブルーラインはアメリカ人投資家が見ている日経平均。こちらは下降トレンド継続中で、割安感はあるがトレンド転換していないのでまだ買えない状態。

誰が見るかによって、世の中はまったく違う見え方になっているのだ。

円安になっている要因は、非常に単純だ

FRB(米国 連邦準備理事会)が、3月にテーパリング (国債買い入れ額を徐々に減少)を完了し、インフレ対策で政策金利を今後7ヶ月連続で0.25~0.75%ずつ利上げすると発表したから。

要は、米国や欧州の金利は今後どんどん上がるのに、日銀は「今後もゼロ金利」と明言しているのだから、金利差が拡大していくのは確定事項で、外国人が日本円を買うとスワップ損が膨らむ一方だから誰が円を持つかね?。年内、少なくとも9月のFOMCまで円高に振れる理由がない。

激安大国 ニッポン 物価が安く賃金も安い

日本国内で生活していると感じないことだが、海外からみれば、今の日本は、完全に「激安国」と見られている。

どこか不名誉な気分ではあるが、爆買いされる理由は「日本製は品質が良いからねぇ」なんて言っているのは、今や日本人だけ。実際は、韓国・台湾の品質が非常に高くなっており、日本は品質も良いが何よりすべて(商品、サービス、不動産などなど)が、相対的に安いからだ。

売っている? ノンノン、買われているのだ。

そろそろ、世界の状況をしっかりと把握して、自惚れから目を覚まさなくてはならない。

一風堂のラーメン価格で 実態を比較してみた

一風堂 NY店で「白丸元味」を食べると2,900円($18+chip$3.5 ×135円換算)かかる。
一風堂 銀座店で「白丸元味」を食べると790円だ。 その差なんと 3.67倍。

逆に言うと、東京の人が Japanという国に旅行して食べると 215円で済む感覚だ。

日本人がこれまでアジアに感じていた「何でも日本の何分の1で安いなぁ」という感覚。今、日本がそのようにみられている。しかも、高い文化レベルや治安も清潔感もある、先進国なのに。

NYの物価が3.67倍で異常に高いのではない。彼らは、収入も日本の3.25倍なのだ

東京の最低時給は1,041円。
NYの最低時給は$15(2,025円)で、さらにチップは平均10$/1h。つまり時給3,375円。

この30年間で、米国の平均賃金は1.5倍になり、日本たった4%増。

OECD統計データCSVを編集してグラフ化してみた。

OECD加盟38か国中、日本は22位に甘んじており、すでに7年前から韓国にも負けている。

それでいて、日本は人口が減少しながらも労働時間を減らし続け、米国は人口が増えながらも労働時間を増やしている。

論理的に考えて勝てるわけがない。負けに不思議の負けなしだ

はっきり言って、甘え、軟弱化してしまった労働体質が、あの頃のエネルギッシュな日本に復活することはないだろう。
躍進するアジアへ出かけ、自分と彼らのエネルギーの違いを肌で実感しなければ変われない。

My name is ゆでガエル

日本に住んでいる限り、現時点で、痛みを感じている人は少ない。しかし、日本が完全にガラパゴス化していることは認識しておかなければならない。

もう、カエルは42℃程度の少し熱めの湯につかっているよ。

私や今の20,30代位までならギリギリかも。しかし子供たちが生きる未来の日本は違う

子供を持つ身近な人々には何度も伝えているが、一言だけ言うなら(余計なこと、おせっかいなことかもしれないが・・・)、未来の日本に生きる子供たちには、2つの言語(英語とプログラミング言語)をマスターしておくように強く勧めておきたい。

私の息子もなんと31歳になるが、この2つは中学生のころから習得させるよう仕向けてきた。
実際、彼は先端セキュリティの分野で仕事している。

ベストシナリオは、日本に住み(低コスト)米国の仕事をする(高収入)

そのために、英語(英会話は不要、読み書き力が必要)とプログラミング言語(世界共通言語とはエスペラント語でなくプログラミング言語だ)が最も必要な能力。

この二つで、子供たちの未来は相当明るく、生涯困ることなく裕福に暮らせるだろう。

でなければ、日本は、必ず外国人労働者を劇的に増やす政策になるだろうから、それに対するビジネスを起こす方法も十分にある。

こんなビジネスを立ち上げるのもある

例えば、外国人労働者の日本窓口になるべく、2か月間 衣食住の無償提供と10万程度の給与を渡しながら、日本最適化(言語、慣習、文化)を勉強してもらう。

つまり、一番不安な時期の生活を保障しながら日本社会への適応を学べるようにし労働手続き代行もしてあげる。(誰が断るかな?)

その後、日本仕様にした外国人労働者を、企業に人材紹介 or 派遣し、年収の3~5割(100万~150万程度)を紹介料として企業から回収する。
現在でも、一般的に人材紹介量は年収の3割が相場だ。

3方良しのビジネスは、永続性があるから十分に成功可能性があると思う

今まだ早すぎるので、やるなら、政府が危機感を感じ始める10年後くらいから進め始めるのが良いかも。

日本の人口は急速に減っていくが、いわゆる移民政策を取ることはない(日本人は外人に国籍を与えることに猛反対するから)

しかし、税収確保のため、日本の社会保険をささえるため、外国人にも納税はしてほしい。だから、たとえば、5年程度のワーキングビザを与え、外国人労働者で税収を確保するのではないかと考えている。いや、きっとそうするだろう。

今や、コンビニ店員の大多数が外国人になっているが、あれがコンセンサスを作っている。

日本人は統計通り劇的に減り続けるが、日本在住者(納税者)は減らない。これが正解だろう。

もともと、訪日外国人旅行者の6割がリピーター。乗数的に増えていく。

アフターコロナで旅行需要は激増し、日本は行きたい国で人気No.1で、物価は30年止まったままながら、さらに超円安。

1度訪れたら虜になり、今後、長期にわたってインバウンドは劇的に増えていくだろう。

インバウンド増 = 観光産業がチャンス。だけではない。あらゆるビジネスが考えられる。

 

暗い話を続けてしまったが、痛み(事実)から逃げていてはいけない

まずは、現実を俯瞰する。
痛くとも悲観的に現状を自覚し、バッドシナリオを基に対策を計画し、楽観的に行動する。

人は、痛みをさけ、快楽を得ようとする動物。

今日の努力に痛みを感じ、とりあえず逃げて楽しいことに目を向けるのか。
未来の日本、子供たちの日本に痛みを感じ、対策を考え手を打つのが快楽なのか。

今日、何を痛みとし何を快楽とするか。たったそれだけの考え方で人生は二極化していく。

 

まだまだ、書きたりないが、長くなったのでこのあたりで。チャオ!

 

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