年始にマリーナ友だちらと祇園で飲んだ際、芸子さんが「劇団四季『ノートルダムの鐘』が素晴らしくて、もう3回も観に行ったんどすぅ」と絶賛していたので、早速チケットを取って今日、妻と観に行ってきた。
確かに、初っ端から迫力があって圧巻され、ラストもゾクゾクっとした。基本的にミュージカルはそれほど好きではないけど、実際に劇場で観ると、やはり凄いなぁと思う。
もう7年も前になるが、パリにあるノートルダム大聖堂に行ったことがある。
薄暗い大広間にはたくさんの長椅子とロウソクが無数に灯されていて、暗闇に見上げて浮かぶ大円形のステンドグラスが、唯一、現実社会との接点のようで美しさがより際立っていた。
残念ながら4年前、火事になってしまったが、あのステンドグラスは残っているのだろうか。
話ついでのモン・サンミッシェル
フランスに行ったのは「モン・サンミッシェル」(湾上の修道院)を見に行くためだった。
モン・サンミッシェル近くのホテルに宿泊し、早朝に目覚めて一人で草むらを散歩をしていたら、霧がふわーっと開けて幻想的にその姿を現した。涙がでるほど感動した。
まるで「写真を撮りな」と言わんばかりの、絵になる古いヨットが草むらに置かれていたりして。心に刻まれる美しい時間だった。
すっかり忘れていた記念日
京都で観劇したあと、大阪に戻って北新地のちょっと贅沢な日本料理を食べに行った。で、すっかり忘れていたが、今日は33年回目の結婚記念日だった。
まぁ5年単位で気合入れてお祝いしているので、たまたまだったけど今日は結婚記念日イベント、だったことにしておこう。