ヨットとゴルファーの絵をダリとフェルメールに描いてもらった

言語モデルAIで今のところトップを走るのが “ChatGPT” とすれば、画像生成AIの現在トップは “stable diffusion” だろう。どちらもAPIとしてすでに様々なものに組み込まれている。

AI翻訳のDeepLに驚いたのもつかの間、ChatGPTやstable diffusionによって、トップレベルのAIは切磋琢磨し急発展している。

先日、テレ東WBSで、ChatGPTを開発しているOpenAIのCEO サム・アルトマンの独占インタビューを観たが「AI(人工知能)からAGI(汎用人工知能)の時代になる」とのことだった。

そりゃそうだろう

サイロ化して縦に発展している現在のAIは、当然、いずれ横串を通して汎用化されOS的なものになるだろうが、それが巨大企業による中央集権でなく、ブロックチェーンの理念に基づいたものになって欲しいとは思う。

ところで。

昔々、私が20代だった1990年前後のコンピュータ業界では、CPU性能の向上スピードがあまりにも速いの現わして「ムーアの法則」(18カ月で2倍の性能向上)と言われていた。

当時はNECのPC9801(intel i-286)を販売していたが、その後、1~2数年でi-386、i-486とCPU性能は急速に向上していた。その後、ハードウェアの時代からソフトウェアの時代に変わり、ネットベンチャーが急速に増えはじめた2000年あたりのバズワードはドッグイヤー(これまでの7倍の成長速度)だった。

このAIの急速な性能向上を、これから何と名付けられるのだろう。

個人的に最も興味をひくのが、AIが主役になり始めた時代において、逆にハードウェアが再重要要素になってきていることだと感じている。

Intelが主役のCPU(中央演算処理)からNVIDIAが主役のGPU(画像演算)となり、Sコンからさらに量子コンピュータの時代に変わろうとしていて非常に面白い。

まぁ、それは良いとして、ゴルフじゃ。

今日は、心地よい季節の中 車を走らせ、木漏れ日と桜を愛でながら今年初ゴルフに向かった。

で、9年ぶりの低スコア。

私の場合、年々、急速に下手になっていく逆ムーアの法則が効いているらしい