孫子いわく「朝の気は鋭、昼の気は惰、暮れの気は帰」だとさ。
読んで字のごとくだが・・・要は、人の気力は朝が最も鋭く、昼になるとダレはじめ、夕方には帰宅の準備をはじめているもの。
話は変わるが、記憶力選手権 4年連続日本一、ロンドン世界大会で日本人初のグランドマスターを獲得した池田義博という人がいる。
池田氏いわく、脳が働く時間帯が2つあるという。
①朝起きてから10時まで ②夕方4時から夜7時まで
孫子の「気の活性時間」と、池田氏の「脳の活性時間」
それらが重なるが、” 朝起きてから10時まで ” となる。
最も効果的な時間帯に、最も集中して取り組む。ここ肝心。
朝の読書、朝の瞑想、朝の仕事、朝の体操、朝の会議などなど。
パレートの法則(2:8法則)を当てはめれば、
8割の成果は、朝2時間の使い方で決まる。ってか。