上の写真、2009/04/30。 リタイアして2年ほど遊んでいた頃。
下の写真、2020/05/02。 再び起業して10年ほど経っている頃。
せっかくのベストシーズンなのに、新型コロナの自粛ムードで、ゴルフへもセーリングにも出ていない。
こんなに天気が良いのにね。
で、今日は船で読書することにしたのだが、ふと思いついて、11年前の写真と、同じアングルで撮ってみることにした。
休日にハーバーでノンビリ読書。
・・・に見えるが、実は、タイマ撮影でバタバタ走りリラックス風に寝転んだ、シラコイ写真である。
ちなみに11年間で白髪になったのではない。自分なりにリタイアした「自由の象徴」として、いわゆる茶髪(古っ)にしていたのだ。
あの日読んでたのは、当時ハマった『深夜特急』のシリーズだ。
11年前のこの日、何を考えていたのか? 完全に何も考えてない。
新しい事業を始めようとか、ずっとリタイアしていようとか、本当に何も決めていなかった。
川の流れ…ではないが、人生の流れに身を任せようと思っていた。
どうやら、さらに良い流れに乗れたようだ。感謝感謝!
さて、読書。GWの外出自粛用に、本を何冊も買い込んである。
船には2冊持ってきた。いまさら『1Q84』と『ドン・キホーテ』
なにゆえ『ドン・キホーテ』か? それは、この本が世界で一番売れた本だからである。
「全世界で最も売れたベストセラー」(シリーズ合計でなく1冊として)と検索したら、この本が5億冊でダントツで1位だったのだ。
何よりその意外性に惹かれた。そして、知ってるようで知らないその人物象。激安のドンキはこの人物に何を感じ会社名にしたのか。
さらに、この本は1605年に出版された本だということ。
なんと415年前。日本では、関ヶ原の戦いや家康が江戸幕府を開いた頃に、スペインで出版された本。とっても興味がそそられる。
で、読み始めたら最初からめちゃ面白い。何より話の展開が速い。
『1Q84』は途中だが、先に『ドン・キホーテ』を読み切ろう。