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コロナショック・サバイバル

経済知見において、個人的に最も信頼をおく人物が冨山和彦氏。

 

今から10年前、巨額の負債でJALが会社更生法の適用を受けた。

その立て直しミッションにおいて、表向き 京セラの稲盛会長は象徴的だが、実際のスキームおよび陣頭指揮を行なったのが、産業再生機構トップの冨山氏だった。

 

その冨山氏の近著『コロナショック・サバイバル』を読んだ。

相変わらず文章に無駄がなく、明解かつ本質論に終始している。

 

企業再生のプロとして、財務面では損益計算書(P/L)より貸借対照表(B/S)を重視する考え方や、ステークホルダーの忖度に惑わされず、結果的に人々のためになる論理的に正しい戦略を取れる、俯瞰思考と実利主義なところが好きだ。

 

アフターコロナの大局観のひとつとして、おすすめしたい。

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