この週末、おっさん7人で台湾ゴルフ旅に行ってきた。
雨予報から一転、3日間とも晴天。ってか30度越えで猛暑!
成長期のアジア各地に旅するといつも感じるが、生活感も仕事感もとにかくアグレッシブだなぁと。
子供の頃に見ていた、昭和の高度成長期を生きる大人たちに似た感覚を抱く。今のアジアはそれ以上だろうけど。
国民経済性において日本は非常にバランスの取れた国だと思うが、「生きている感」は、今のアジア諸国からすると見劣りする。
「安定」と「変化」のニーズは価値観におけるパラドックスで、安定を目指して変化を求めるが、安定したらまた変化を求め始めるものだ。
日本のように、清潔で便利で問題が少ないというのは、とても快適でありがたいが、当たり障りなく生活しトラブルも少なく安定した快適さの中を生き続けたいのはなぜだろうか。
そんなこと、当たり前じゃないかと誰もが思うけど、本当にそうだろうか。
どう生きるべきか。50過ぎてなお答えに出会えぬ問いである。