今日は芦屋マリーナのコンペ。6組で丁度いいサイズだった。
個人的には、思いのほかドライバーもアイアン、アプローチもそこそこ良かった。・・・のに何故か、結果としてのスコアが悪かったのだ。
もちろん、思い当たるフシはあるのだが・・・やはり、個々が良くても、全体としてのスコアが悪ければ、結局、良くはないってことか。
全体のスコアを良くしようと思えば、ドライバーやアプローチなど個々のスキルを高める練習をするのが王道、というか当然の方法。
であるなら、いつもより個々が上手く行ったのにスコアが悪かったのはなぜだ?
実は、よくよく考えてみると、ドライバー、アイアン、アプローチが良くても、バンカーは叩いたし、パターも3パットが多くてボロボロだった。
結局、個々の “全て” が良かったのなら当然スコアも良い。
しかし、3つがグレート、2つボロボロならスコアは悪いのだ。
そもそも、個々の力量がすべてグレートという日はまず無いし。
ならばどうするか?
だから、コースマネジメントが重要になってくるのだろう。
よく、年配者の方で、ドライバーもアイアンも全然飛んでないし、アプローチがグレートなわけでもないのに、結局、スコアは80台に収まっていたりするケースがよくある。
個々のスキルを気にするより目標達成のマネジメントがとても上手く、コースマネジメントがその人の力量を決めているのだ。
同じショートホールでも、長い190ヤードなら、はなからワンオンを狙わずバンカー前で止めてボギー狙い。130ヤードなら手前に落とし、登りの1パットでバーディ狙い。
要は、18ホールのトータルスコアのために、冷静に各ホールの状況(難易度)に合わせて、攻めたり守ったりしているのだ。
70台のプロ級なら、マネジメント+個々スキルが必要。
80台の上手い人なら、マネジメント+並のスキルでOK。
100を越えるのは、個々の「調子の良し悪し」に頼っている。
長々とゴルフの事を書いているが・・・組織論の比喩かもかも。