思考:思考の散歩

シンプル イズ プリンシプル

USのデザインコンサル会社「IDEO」の考えるデザイン思考とは

・Desirability (Human) 必要性(顧客から望まれるものか)

・Feasibility (Technical) 実現性(技術的に可能か)

・Viability (Business) 採算性(事業として成り立つか)

プロダクトデザインに限らずビジネスモデルもデザインするもの、という考え方からすると、ビジネス構築力とは下記の総合力か。

・必要性を見極める市場観察力

・実現性を見極める技術的知識力

・採算性を見極めるマネジメント力

これらは、取り立てて新しい考え方でもないけど、”シンプルに定義する” こと自体は非常に素晴らしい手法だと思う。

「売れる商品とは何か」「ビジネス構築力とは何か」など、無数の回答が発生する命題は多い。もっと言えば「儲かる商売とは何か」「本当の幸せとは何か」などもそうだ。

そんな漠然とした命題に対峙する時、最も役立つのが “シンプルに定義してみる” だと思う。

昔はよく「シンプル イズ ベスト」と言われた。

そして、10年ほど前だろうか、ホリエモンは著書で「シンプル イズ すべて」と書いた。

なぜ、それほどシンプルであることが求められるのか?それは、シンプルにするとプリンシプル(原理原則)が見えてくるからだ。

本当は、「プリンシプル イズ すべて」なのだと思う。

最も重要な「プリンシプル」を見い出すためのベストな手法が「シンプルにする」ことではないだろうか。

Simple is best. → Simple is best way as know principle.的な。

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