日記

わらを笑うべからず

ご存知!昔話『わらしべ長者』。奈良県の民話だそうです。

あらためて あらすじを書くほどでもないのですが…あえて。

昔、ある一人の貧乏な男がいた。貧乏から逃れようと観音さまに願をかけたところ「初めに触ったものを、大事に持って旅にでろ」とのお告げをもらった。

男は観音堂から出るやいなや石につまずいて転び、偶然1本の藁しべ(わら)に手が触れた。

男はお告げ通り、それを手にもって道を進みはじめると・・・子供がそれを欲しがりミカンと交換。次に、喉が乾いて苦しむ商人が上等な反物と交換を願いでた。さらに侍が馬と反物の交換を願い、旅に出ようとする屋敷の主人が「3年以内に帰らねば屋敷を譲るので馬を借りたい」と申し出る。

結局、主人は旅から帰ってくることもなく、男は屋敷の主人となり、裕福な暮らしを手に入れることができたとさ。おしまい。

で、ふと思う。

” 初めは何も無かったが、その後お金持ちになった人” で、このわらしべ長者的プロセスを踏んでいない人って果たして存在するのだろうか?と。

もっとハッキリ言えば、親から大きな財産でも受け継がない限り、すべてのお金持ちが「わらしべ長者」なのだと思う。

もちろんこれは物々交換・・・というよりもメタファーとして。

「わら」は「営業経験を積むこと」かもしれないし、習得した「わら」と交換する「みかん」は「マネジメント経験の機会」かもしれない。それ以外にも色んな事に置き換えて考えられる。

で、場合によっては「わら」から「みかん」まで5年かかったり、「みかん」から「たんもの」までは意外とアッという間かもしれない。

ただ、「お屋敷」を手に入れる人は統計的に0.2%程度だし、そこまでの道のりは10年20年かかるのが一般的で、これが最も肝心だと思うけど、”一生涯お屋敷に住める人” はもっともっと少ない。

何だか、元気がなくなるほど露骨な話になってきたが・・・。

しかし、ハッキリ言えるのはすべての人にチャンスがあるということ。

かと言って、長い時間が待てず、「わら」すらも握らずして「馬」を手に入れようとしても、現実はそれを許してくれない。

一瞬、馬を手に入れたように見えてもスグに逃げ去ってしまい、また、ふりだしに戻ることになる。

今、自分の手に持っているものが何であれ、次のモノと交換するために、しっかりと魅力を高めておかなければならない。

「わら」を「笑う」者が「笑われる」・・・とか何とか言って。

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