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強者の考える「準備」

プロに転向後 17戦17勝、世界3階級制覇チャンピオン。モンスターと呼ばれる井上尚弥氏のインタビュー記事(NewsPickより一部引用)が面白かった。

試合前日は、1ラウンド目の入りをイメージして、相手を過大評価します。

するといざ本番で相手と向き合ったときに、「あれっ?」て。

自分が想像していたよりも、「あっ、こんなもんか」って変わってくるので。

自分の中で何個も引出しを準備しておいて、相手がこう来たらこう行くという引き出しのパターンをいろいろ作って、対応できるようにしています。

やはりすべては対応力が一番ですね。

自分のスタイルが “これ一つ” しかなければ、それしか対応はできないんですよ。

だけどいろいろ幅を広げて、やれることを増やしていけば、相手の想定していなかった動きにも一つ一つ冷静に対応していける。

練習量は特に気にしていないです。

2時間の中でどれだけ頭を使って練習をするか、考えるか。体力だけの練習だったらたぶん並の選手とかのレベルで終わっちゃうと思うんですけど、それを抜けるには2時間の中で1人で考えて練習をする。

自分が攻撃したら相手はこう反応する、その反応した動きに対して自分がどう反応していいくかと、将棋のように何手先も読むというか、それを日々反復練習しています。

試合の注目度が高いと、集中力が高まり研ぎ澄まされて、普通の試合よりひらめきが出てくるんですよね。

だから、試合前の調印式では、あえて記者の皆さんに「プレッシャーかけてください」って言うんですよ。

そのプレッシャーをエネルギーにします。

「幸運の女神は、準備ができている者に微笑む」

孫子の兵法において、最上策は “戦わずして勝つ” こと、その次に良いのは “戦う前に勝つ” ことだと理解している。

「準備が大切」であるとは誰もが知っている。

しかし「準備が全て」だと知っている人はそれほど多くない。

凡人が成功したければ、何年も勉強し続け、準備する他ない。

1勝や2勝はまぐれで勝てても、17勝、ましてや最後まで、人生の勝者で居続けるには、地道な勉強を続けて、仕事力、人間力を高め続けねばならない。
的な。

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