日本時間の本日早朝に行なわれたアップルのスペシャルイベント。
いよいよ、Appleが本気でサブスクリプション総取り戦略を開始したようだ。
月額放題サービスとして、従来の音楽（Apple Music）に加えて、News、雑誌、テレビ、動画、ゲームなどが開始される。
さらに使うたび2%キャッシュバックの電子マネーや即時発行のクレジットカードなども発表された。
従来、イベントの目玉であった新型ハードウェアの発表（今回は新型iPad Mini！やAirpod2など）は、イベント数日前に、サクッと発表されていた。これもアップルの転換点を象徴する出来事だった。
他社と違って、ハードとソフトに強みを持つアップルだったが、売上の大半を占めるiPhoneの売上が顕著に下がってきているので、明確に、サービス売上中心、それもサブスク型の売上を軸にしてゆくのだろう。
しかし、いまさら後発で１つ１つリリースしても勝てはしない。
だから、今回のように一斉リリースして、一斉にアップルサービスへの乗り換えで囲いこんでいく戦略以外に無いのかもしれない。
しかしなぁ。ジョブズのいないアップルってオモロないわぁ。
