ビジネスには次々と越えなければならない「壁」がある

・・・と例えられるが、ほとんどの場合、それらは「壁」のような大げさなモノではなく、連続した「ハードル」のようなモノかもしれない。

「ハードル」の前提定義は何だろう。

  1. ハードルは次々と出現するものである
  2. その人が飛び越えられる高さのハードルしか出現しない
  3. いくつか倒してもケガはしないが、その分、遅くなる
  4. 速度を優先するなら、ギリギリの高さを狙い走り抜ける
  5. 完璧を優先するなら、丁寧に折り畳んで倉庫にしまうべき

競技としてのハードル走には2つしかルールがない。

  1. 故意に倒してはいけない
  2. 外側を通ってはいけない

ビジネスハードルのルールも同じに思える。

生きている限りハードルは出現し続ける。様々な高さ、間隔で。

不思議なことに「またハードルかぁ、まだあるのかぁ」と嘆くほど、ハードルの数は増えていくものでもある。

ではどうすればいいか。

目の前のハードルばかりに目をやらず、少し先の夢に視線を向けて、夢心地なバレリーナのごとく軽やかにハードルを飛び越え続ければいいのだ。次々とヒラヒラと。

そう、俺はバレリーナだ!

白タイツにヒラヒラをつけたバレリーナなのだ!トゥーシューズでつま先立ちしている、我はおじさんバレリーナ!

想像してくれた?  うん同感。私もキモかった。