3年ぶりに自分が死ぬ夢を見た。
死ぬ夢というより、死のうとするが死ねない夢だ。
夢は、自分が切腹しようとするシーンから始まる。意味解らん。
よしと思い、短刀のようなものを自分の腹に刺す。鈍い痛みを感じながら思いっきり刺しているのだが、皮膚を突き抜けてくれない。
確かに、夢の中なのにとてもリアルに腹に痛みがある。それでも全然刺さってくれないのだ。
この感触を言い表すのにピッタリのイメージがある。
固めのプラスチック製 30cmものさしを想像してほしい。それを両手で腹の方にグッーーっと押し込んでるイメージ。腹には突き刺さらないが、それでも刺すつもりでキツく押し込むと、痛てぇーウグググゥ・・・という感じになる。
そんな感じで、本気で刺そうとしているのに刺さらないのだ。
今思ったが、死ぬことより、刺すことが目的だった気がする。
夢にしては、かなりリアルな感触があった。
もしかしたら、寝ている間、本当に腸の痛みがあったのかもしれない。
まぁ不思議な夢だった。