前から思ってたんだけど「ワークライフバランス」って言葉、な~んか変だなと。
だって、日本語にすると「仕事」と「人生」のバランスだよ。
バランスっつーか……ぜんぶライフ。「人生」なんだけどなぁ。
仕事のON/OFFはあったとしても、人生のON/OFFって何?
いや、分かってますよ。
ライフは、直訳の「人生」って考えるのではなく、「仕事とプライベートの両立」 を今風に、かつ語感よく「ワークライフバランス」って呼んでることは。
でも、バランスじゃないなって。
「仕事もプライベートも充実させたい!」と思うのなら、両極端の物事のように分けて考えるのではなく、たった一つ、「人生を充実させたい!」と考えれば、シンプルでエエやんかと。
で、充実した人生にしよう!そういう生き方をしよう!と本気で考え始めたら、ネガティブな意味での「仕事」というものが不思議と消えて無くなりますね。喰うために働くって感覚が無くなる。
子供の心で「仕事」を観察すると、日中に色々な人と話したり、パソコン使ったり、ドキドキしながら投資したり、出張も行けたり、受注して喜んでいたりと、ただただ、人生で遊んでいるだけ。
「仕事!」なんて大げさに考えず、家に居るよりバリエーション豊かな活動で時間を過ごしてお金も貰える!。 小さな子供の視点、老人の視点から今の自分を眺めれば、本当にそういう事です。
そもそも、「充実した仕事」「充実したプライベート」という発想自体、我が事、自分の事に捕らわれてる気がする。
充実した ”人生” にしようと考えたら、自分本位では絶対に手に入らないし、周りを幸せにしなければ「充実した人生」に成り得ないと分かる。人生の主人公は自分だが、まわりに笑顔の人がいなければ、これから先、まだ何十年と生きるのが苦痛で仕方ない
で、結局、「仕事orプライベート」ではなく、「充実した人生」にフォーカスしてる人が「充実した人生」を歩むことになる。
おかしな言い回しだが、そんな事ではないかなと。