日記

How to create "nice" ideas

先日、ご縁あって、りそな銀行/りそな総研共催の経営層・営業責任者層向けセミナーをさせて頂いた。

2時間のセミナー後、質疑応答で参加者から質問をされた。

「なぜ、そんな面白いアイデアがたくさん思いつくのですか?」

手短に「この分野に長年たずさわってきたので…、あと、お気づきの通り関西人ですから(笑」と答えたが、本当は、明確な理由がある。

世の中には、アイデアがいくらでも湧き出る人と、なかなか出ない人がいる。いったい、その違いは何か。

おそらく、アイデアがポンポンと出る人は、「アイデアを出す能力」が高いのではなく、世の中の事象を「頭に整理して入れる能力」が比較的高いのだと思う。

なぜなら、”アイデアのひらめき” とは、何もないところから舞い降りる “外発的なモノ” ではなく、すでに頭の中にある情報が結合なり変体して浮き上がる “思い出し現象” だから。

ナイスなアイデアを出すコツがあるとすれば、これかなと思う。

「世の中の事象を本質的にとらえ、整理して頭に入れておく」

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