大阪支店での仕事やGW9連休もあって、ずいぶんと久しぶりに東京へ来たんだけど、新幹線で品川駅に着いてJR山手線に乗り換えたとき、とても不思議な感覚を持った。
何というか、ゆっくりとスイッチを切るような感覚。
東京という大都会に溶け込むために、ゆっくりと糸を緩めている自分に気づいた。
昔は、まったく逆だった。
東京に行くときはスイッチをバーンと入れる感覚。戦いに挑むように、グーッとテンションを上げていく感覚だった。
それが、今日、正反対の感覚を持ったのだ。
東京に着いてスイッチを切っている自分がとても不思議に思えた。
頭で考えて、スイッチをオンオフしているわけではない。
自動的にそうしていた。
もしかしたら、自分は、少し東京人になったのかもしれない。
ここは、戦いの場所でも気を張る場所でもない。そう感じる。
かと言って、関西に帰れば、これはこれで非常に緩むのだ。
まぁ、西に行っても、東に行っても、スイッチを切るのであれば、いったいお前は、いつスイッチを入れてるのか?という話だが・・・。
毎週、東京へ通い始めてもうすぐ丸8年になる。
今は、関西人でも東京人でもない。東西ハーフな感覚だ。