趣味:本と暮らそう

未来を拓く

ある方から「若者に本を贈りたいけど何が良いか」と問われ迷わず思いつく一冊

田坂広志氏の『未来を拓く君たちへ』

数千冊のビジネス書を読んできたなかで、ベスト5の一冊。
個人的に、少なく見積もっても50冊はプレゼントとして人に贈った本。

ところで、今、月一参加している少人数勉強会の主催講師の方が、元、KUMONの経営室長の方で、急成長した時代の立役者と言われている人物。

今気づいたが、偶然にも『未来を拓く~』は、くもん出版。くもん出版では学習帳以外の本はほぼ無いと思うけど、この辺の視点が凄いなと。

ご参考に大まかなまとめです。

なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

第一の理由は、「悔いの無い人生」を生きるため。

では、なぜ「悔いの無い人生」を送りたいと願うのか。
大切な真実。
・人は、かならず、死ぬ。
・人生は、ただ一度しかない。
・そして、人は、いつ死ぬか分らない

第二の理由は、「満たされた人生」を生きるため。

では、「満たされた人生」とは何か。
それは、「充実した人生」のこと
それは、「密度の濃い人生」のこと

第三の理由は、「香りある人生」を生きるため。

では、「香りある人生」とは何か
それは「使命感」を持って生きる人生のこと

第四の理由は、「大いなる人生」を生きるため。

「何」を成し遂げたかではない、「何」を見つめて生きたか

第五の理由は、「成長し続ける人生」を生きるため。

命尽きるその日まで、人間として成長していく人生のこと
人生において巡り合う一握りの人々を大切にする。
それは、優しさや愛だけでなく「互いに成長する」ということ

「小成に安んじる」ことなく、成長の歩みを止めないためにはどうすれば良いか

それには、山の頂を、心に刻むことだ。
それが、「志」を抱くということ。

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