1985年4月17日、シーズン開幕早々の 阪神 vs 巨人戦。30年前の今日だ。
阪神ファンの間では今も熱く語り継がる伝説のバックスクリーン3連発。

30年前、私が20歳の時の今日。この日のことはよく覚えている

パチンコ屋でゼロ戦タイガーという台を打ちながら、店に流れている野球中継のラジオを聞いていたのだ。ハンドルから手を離して聞き入った。

終盤7回裏。巨人が優勢状態で、いよいよスーパークローザー槙原を投入。

当時、槙原が出てきたら「もうアカン負け確定や」というムードの中、クリーンナップの3番 バース、4番 掛布、5番 岡田が3者連続でバッククリーンホームラン。

主力の大活躍で全体が勢いに乗り、その勢いに便乗して若手も力を発揮しだす。
この試合で勢いに乗った阪神は、21年ぶりにリーグ優勝、日本一も取った。

この年の目標を達成したのは、この日この1試合の主力メンバーの活躍にあった

主力が主力たる力を最大限に発揮し、若手がその勢いに便乗して力を発揮する。
主力には、自らの役割を十分以上にこなし、若手の憧れとなる大きさが必要だ。
年間優勝するには、まず監督、主力が一丸となって勢いをつける。という事ですね。