プログラミング学習サイト『ドットインストール』 http://dotinstall.com/
自分でWebページやアプリを作ってみたい人にお勧めのサイト
3分動画 × ○回という形式で解りやすく、私も新しい言語を覚える時に利用している。
まったくの初心者なら、基本中の基本である「HTML入門」から学習を始める
進む手順と最低限の必須項目は3つ。「HTML」→「CSS3」→「javaScript」
ここまで勉強すればwebページはもちろんwebアプリまで作れる。超楽しいです。
さらにiPhoneやAndroidアプリを作りたければ、その後、TitaniumやMonacaへGo!。
プログラミングができると何が良いか?
第一に、何よりも「趣味として単純に楽しい」ということ。
そもそも、好奇心として楽しめなければ、楽しいどころか苦痛でしかない。
第二に、非常に強力なスキルになるということ。
この話は、語り始めると非常に長くなりそうだけど、今日はちょっと書いてみよう。
誰でも、一つくらいはビジネスアイデアを持っていると思います。
昔に思いついたアイデアかもしれないし、最近のアイデアかもしれない。
ところで、そのアイデア。 1円でもお金に転換できただろうか?
何年経っても、そのアイデアがお金に変わらないのはなぜか?
それは、「モックアップを作らないから」です。
モックアップとは一般的に「試作品」。プトロタイプとも言いますね。
いわゆる、たたき台。私なりにいうと「アイデアの具現化」。
アイデア自体の良し悪しより、もっともっと重要なのがモックアップです。
モックアップを作れば、自分で見直したり、人からの意見をもらって、アイデアがブラッシュアップされ、最初のアイデアはより現実的な方向に修正されます。
そもそも、アイデアがお金に転換されるとはどういうことか?
それは、アイデアを「具現化したもの」に、誰かがお金を払うということ。
当たり前の話だけど、非常に重要なポイントです。
何も、ソフトウェアに限った話ではなく、例えば、シュークリームの中身をヨーグルトにして「シューグルト」を作ったら売れるだろうというアイデアがあるとする。
今、1分で考えたので、これは本当に例えば…の話。
でも、10年経ってもお金に変わってないはず。それは、なぜか?
モックアップを作らないからです。
大小様々ななシューを用意し、何種類ものヨーグルトを買ってきて、さらにヨーグルトの硬さを調整する調合の実験をして試作品を作り、知人の意見やプロに意見を聞く。
この、“ 必要性一目瞭然 ” のステップをほとんどの人がやらない
だから、成功どころか失敗すらできない。
トライした結果としての失敗経験は、何もしないことより何倍も成功しているのに。
他の例でいうと、たとえば「愛してるという感情」について人に説明するとする。
どういうふうに説明するだろうか。
「こう、何というかぁ、胸のあたりがモヤっというか、温かい感じでぇ」とか?
それを、文章という形で具現化するのが上手い人が恋愛小説家としてお金を得る。
それを、映像という形で具現化するのが上手い人が映画監督としてお金を得る。
歌という形で、詩という形で、劇という形で、絵という形で具現化する人がいる。
最終的には、ブラッシュアップされた完成品がお金になるのだけど、その前に必ず、絵コンテや、鼻歌や、デッサンというモックアップが存在します。
主観だけど、アイデアから行動に移す比率はこんな感じではないだろうか
- 商売のアイデアを思いついた事がある人 95%
- アイデアからモックアップを作った人 5%
- そのアイデアを事業化した人 0.5%
- それで、儲かった人 0.1%
もし、上記のような比率とすれば、「モックアップを作る」という、一番簡単にできて、一番投資コストが低くて、何も行動しない人との決定的な違いである、その “行動” を起こさないことが、どれほど勿体ないことかが理解できるかと思います。
ビジネスの女神がいるとしたら、彼女が仕掛ける一番最初のテストがそれです。
彼女も忙しいので、ここで、ばっさばっさと大量に振るい落してますから。
で、最初の話に戻りますが、50歳になってもなお、新たなプログラム言語やライブラリ、ソフトウェアをマスターしているのは、好奇心が第一ですが、第二に、モックアップを作る技術を持っていたいからです。
弊社のシステムも、私が自宅でモックアップを作ったことから始まり、いまだ、バージョンアップではモックアップを作ってSEとイメージ共有しています。
元々、クリエイティブなこと、音楽や絵や文章を使って表現することが趣味ですが。
このブログも同様。
本や経験で学んだことや、頭の中にある考えを、文章という形で具現化する
自社製品を売るつもりでは一切書いてないけど、ライフスタイルや考え方を気の向くまま正直に配信することによって、良い友との巡り合いや、有能なメンバーの採用という形につながっている事は事実としてあります。
もし、自分の頭にあるものをブログという形で具現化してこなかったら、ずいぶんと違ったものになっているのは容易に想像がつきます。
アイデアを口で語る人はうんざりするほどいるけど
モックアップを持ち歩いている人はほとんど出会わない。
プログラミング技術は、あらゆる表現方法の一つです
PhotoShopやIllustratorでも良いし、パワポでも手書きの絵でも文章力でも良い。
エクセルの試算表でも良いし、ナプキンの走り書きできも良い。
頭の中にあるアイデアを物理的なモノとして吐き出して常に持ち歩く。
やがて、見せるべき人と出会った時に、チャンスをつかむことができます。
チャンスはいくらでもある。ただ、それを掴むのは準備ができている人だけ
「チャンスは平等。結果は公平」ということです。
思い入れのあるテーマでついつい熱くなり、長文になってしまいました。
さぁ、具現化するための表現手段をレッスンゴレライです!
・・・追加。
このブログを書き終わって、ちなみに「シューグルト」で検索してみたら、商品ではないですが、2~3、作っている人がいましたね(笑)
試作品を作る人が10人になると、ビジネスとして進める人が有るかも無いかも。