昨夜は、ビジネスパートナーであり友人である森さんと赤坂で二人新年会。
森さんとお店で待合わせする時、毎度、さすが超一流のビジネスマンだなと感じる。
毎回毎回、先に到着されてしまっているのだ。 恥ずかしながら。
もちろん、私も時間に遅れているわけではない。
今度こそはと15分前、20分前に店に入ってみるがそれでも先を越されたりする。
そこで今回は、「お互い気心しれた仲だし5分前にしましょう」と提案した。
と言いつつ、” 遅刻に他責なし” のビジネス習慣なのか、店に到着したのが20分前。
店の脇にある喫煙場で一服してから店に入ったがスグに森さんも到着。結局10分前。
聞けば、森さんも30分前に到着していて、店の近くで時間を潰していたらしい。
結局のところ、店の中か外かの違いで、二人ともいつも通りの行動だったようだ。
そこで、乾杯早々、なぜ20分も30分も早めに到着するのか?という話になった。
特に、ビジネスシーンでの客先訪問において。
一つは、先述の ” 遅刻に他責なし “という基本中の基本。
何度かに一度は電車が遅れ、何度かに一度は道に迷うもの。
その程度のアクシデントは問題なく吸収できるバッファを持っていて当たり前。
もう一つは、到着早々客先に入り、それで素晴らしい商談ができるのか?という事。
事前準備に費やした数時間と、面会前に静かに考える10分は同じ位の価値がある。
「6時間で木を切れと言われたら、最初の1時間は斧を研ぐのに使うだろう」
今日読んだ『エッセンシャル思考』という本に載っていたリンカーンの言葉。
10分間は斧を研ぐ時間。 ・・・ちょっと表現が怖いな。(汗
ビジネス面で言えば昨年までが斧研ぎ。今年からバッコンバッコン振り回します。