最近、Yahooのポータル画面で、メインバナー+両サイドバナーの広告を目にする。
特に3.11の日の画面構成は、メインの白背景も抜いて背景全面画像と連動させていた。電車や街で一瞬の大量広告を連動させる、いわゆるジャック広告という分類だろう.
これを見て思った事がある。
ひとつは画面サイズ。
この画面では、両サイドの広告を合わせると1300ピクセルになる。
ワイド画面が増えたとは言え、ユーザーのディスプレイ環境は1080×768が多く、これまで多くのサイトは横幅を1000 ピクセルに収められていたが、直近で調べて見ると1280以上がかなりの割合で増えている。
それにしても1300だと何割かは切り捨てることになるが思い切った感がある。
もうひとつは、Googleに対してエッジの効いたことを取り入れ始めたなと。
あらためて、私にとってYahooの存在価値は何だろうかと考えてみる。
あきらかに、何かを検索するときはGoogleを使う。メインはこちら。しかし、特に目的がなくただ何となく見るときは、Yahooにアクセスしている。ニュースのタイトルを見る、というか眺めるためにだろうけど。
考えて見れば、こういうマスな広告はそんな時にこそ有効なものかもしれない。
自社も含めて、存在価値とは何なのかを考えるとき、エッジを効かすというキーワードに行きあたることが多い。・・・特に結論のない話です。