10年以上ぶりくらいか、妻と「世界の大温泉スパワールド」に行ってきた。
で、スパワールドのオペレーション設計の悪さは、以前からずいぶん気になっていたが、なんと、いまだに変わってなかった。 もう不思議でしかたない。
具体的に書くとこうだ。
- 自動販売機で入場チケットを買うと、磁気カードが一枚出てくる
- 磁気カードをゲート入り口のネエチャンに渡すと磁気腕輪キーを渡される
- 下駄箱に100円を入れ靴のカギを取る。(磁気腕輪は関係ない)
- 浴場フロアに行き、また100円のロッカーに入れ、また別のキーを取る
- 自販機や売店では磁気腕輪キーでタッチして購入する
- ロッカーを開けると100円が戻ってくる
- 支払い専用窓口で磁気キーを渡し清算するとバーコード記載の紙をくれる
- 駐車券は、支払い窓口の端に置かれた1台の機械に差し込めと言われる
- 下駄箱にカギを差し込むと100円戻ってくる
- 出口のゲートに紙をかざし、遊園地の出口みたいなゲートを出る
- 駐車場の出口で、駐車券を差し込む。残りの600円を支払う
どうだろう。
設計段階の会議に、一人としてまともな人間がいなかったのが目に見えます。
自販機で出てくる磁気カードの無意味さ。磁気腕輪渡すのに3人もいる無意味さ。
カギの多さ。一時的に100円玉が必要な2箇所。その為に各所に両替器設置。
自販機や各売店の支払いに全て磁気腕輪を認識させる機会を設置。
支払い専用窓口、と、セルフで払える支払機の併設。駐車券の割引器は1台。
たかが出るだけで、その都度バーコードを発行。ゲートの機械。その常設監視人。
客にとっての不便がテンコ盛りで、企業にとっても人や機械でコスト垂れ流し。
言葉は悪いが、スパワールドは、ほんとバカワールドだよ。風呂はいいけどね。
本当に頭悪いのか業者と金がらみか知らんが。公務員もからんだ無能ぶりがある。