元・大王製紙社長の『溶ける』を読んだ。

単なるバカ息子でなく、頭もよく経営手腕もあったのに、こんな事になっちゃった。どうしてなのだろうと気になっていたが、なんとなく解ったような気がする。

基本的には単なるギャンブル中毒なんだけど、経営者の多くが「自分は人より知性と運を持っている」と思い込んでいるから、思い込みが過信になり、過信が慢心になって、いつの日か、足をくじいてしまう可能性は誰にでもあるように思う。

たまたま、ギャンブルなのか、クラブ通いか女か投機か無謀な事業拡大か。慢心の行き先が違うだけかもしれない。

ギャンブルなら、自分の決断に対する答えが数秒後に出るが、ビジネスは、答えが出るまでに、もっと時間がかかるだけなのだ。

答えを待っている間に、冷静になれたり、本質に立ち戻ったりできるからギャンブルよりは、ずいぶんと成功率が高いのだろう。

カジノのVIPルームといえばバカラ。

なぜ、金持ちがバカラを好むのかというと、やはり、知性と運からだろう。
知性で考えればバカラが最も確率的に対等になっているし運しだいだから。
知らんけど。(笑)