これまでの人生で「わかった!」と思ったことが何度かある
20代半ばの頃、ある日突然「営業はカンタン。もう俺はわかった」と思った。
30代後半で「人間関係はカンタン。もう誰よりもわかった」と思った。
40代前半には「経営はカンタン。わかった」と思った。
それは、ある日突然、悟りを得るような感覚であり、完全にコツを習得した感覚。
でも、不思議なことに「わかった」と思った直後から何かがおかしくなる。いつもだ。
まるで”成長の女神”が「あんた、ホンマはわかってへんで」と、鼻をへし折るように。
さすがに今では、「わかった」と思う事はない。「わかった」は成長の階段をただ1段だけ昇った瞬間で、昇りきったことではない。
「完全にわかった」と思った瞬間に、どこか学ぶ謙虚さがなくなってしまうのだろう。
謙虚さがなくなると、すべてが上手くいかなくなる。もう一度謙虚になるまで。
そんな回り道をしながら、よく言われる「成長に終わりはない」の真意が理解できる。
自信を持つと謙虚さがなくなる。それをやってる限り、鼻は何本も折られる。
自信と謙虚さが共存しているとき人生は一番うまくいってるような気がする。
と、わかったような事を書いてると、また、女神から叱られそうなのでこのへんで。