今日は今シーズンのセーリング最終日。3月末まではシーズンオフとして休みにする。
気づいてみればあっという間の5シーズン。5年弱で200日、海で遊んできたのだ。そして、毎週末のセーリングを一緒に過ごしてきた仲間がこの二人。
私たち三人の関係を人に話すと、へぇーっと驚かれる事が多い。
私たちの妻が姉妹なのだ。四姉妹の長女の旦那、三女の旦那、そして私は四女の旦那。
次女だけは少し離れた所に住んでいるのだが、姉妹は姉妹同士で仲が良く、旦那は旦那同士で毎週遊んでいる。よく考えてみれば不思議な関係かもしれない。
5年間も毎週遊びながらも、相変わらず私たちは今日も楽しく遊んでいる。
それは、何よりも義兄たちのおかげであるし、私たちの妻である四姉妹の仲が非常に良い事にあるのだと思う。さらにお互いの子供たち、孫たちまで含め親戚全体が仲良し。
「親戚」という言葉が他人行儀に感じるほど、大きな家族のような雰囲気がある。
それは、偶然のように見えるが、本当は四姉妹の両親が作り上げてきたものだった。
お父さんは残念ながら数年前に亡くなったが、私はこのお父さんお母さんが大好きだ。
この二人が作り上げた大家族は、これまでの何十年、そしてこれからの何十年、さらに輪を広げていくのだろうと。自分がいなくてもこの世に存在し続けるのだ。
生きた証としてこの世に残すもの。
さて、何を残せるのだろうかな。