ある企業の社長から、あなたのセミナーDVDが面白かったので、自社の社員にむけて何か話をしてもらいたい、とのご依頼。

その社長のブログを拝見するとかなり読書家で、立派な企業を経営されながらも熱心に勉強を続けられている。お役に立てるならぜひ協力させて頂きたいとお受けした。

さて、受けたはいいが何を話すか。

若い社員の方々なので、今まで何度かやった経営者向けセミナーでは合わない。で、複雑な事をシンプルに本質化する小話を7テーマお話した。「争点」「商売」から「じじキラーのなり方」まで。

なんだかんだと最初の自己紹介が20分にもなってしまったが。

短い時間であれもこれも伝えたいけど、「シンプルに本質化」も複数のテーマで数多くやると結局頭が混乱してしまう。

これ、後輩なんかと食事しながら話をする時にも、いつも感じていること。

本人のテーマにズボッと刺さった時は1本で打ち止めにしないと帰る頃には抜けている。今回も、本当はゆったり間を開けながら3つ位で終わるのが良かったのかもしれない。

しかし、人はそれぞれなんだなぁ。人によって時期によって刺さるテーマが違う。だから、数撃ちゃどれかが当たる作戦をやりたくなるんだけど。

とにかく、こういう機会は、普段からふわっと考えている事を一気に整理できる。
時限プレッシャーは簡単な自己成長法。機会を与えて頂いたK社長に感謝!