思考:思考の散歩

熱く共有できる思い出創り

船先が海面を優しく切り分ける音を聞きながら、昨夜のことを思い出していた。

前の会社の創業メンバーと、日中ゴルフをしたあと再び待合わせして晩飯&Barへ。色々な話をした。腹を割って心に抱えていた思いを語り合い感情的な場面もあった。

彼らはサラリーマン時代の後輩社員であり、独立起業に際して声をかけ、一緒に退職し、0から一緒に会社を立ち上げたメンバー。

言うまでもなく、創業当初は、金もなく信用もなく実績も何も無かった。リース会社も取引してくれない、PCの仕入れも現金引替えのみ、おまけに、売る予定にしてたソフトも会社を始める直前になって急遽 破談になった。

すべてが当て外れで、想定外。創業3か月以内につぶれる可能性は十分にあった。まだ辞表を出す前であったなら、きっと中止したか延期していただろう。

だけど、すでに辞めていた。
もう、退路を断っていた。

何より「俺たちは会社を始めるのだ!」という高揚感、鳴りやまぬ心の高鳴りにドキドキしていた。だから、言い訳なく自分たちが出来ることを全力でやることにした。

とにかく日曜以外は毎日、朝8時に出社し24時まで働くことにしたのだ。まったく仕事なんてないけど、絶対に24時になるまで帰らないと。戦略=根性。

きっと、そんな馬鹿げた俺達をみて、女神がクスッと笑ってくれたのだろう。まさに3度のメシと苦労や喜びを共有しながら会社を創り上げていった仲間。

昨日、もう一人の創業メンバーはいなかったが、彼ら3人の返事がYESでなければ、その時点の起業はしなかっただろう。事実あの時、皆が揃わなければ決行しないと言った。

30代の10年間すべてと前後20代40代の数年。人生の熱い時期を共に過ごした仲間。だから思い入れは強い。いや、私の人生において特別な存在なのだ。昨夜、サラリーマン時代や会社設立当初の思い出話をしながらあらためて感じた。

俺たち4人はそれぞれの個性がある。それぞれに違う価値観も持っている。殴りあいの喧嘩もあった、抱き合って喜んだ事、激しく泣いた事もあった。

4人がサラリーマン時代に出会ってから、あと数年で20年になる。
その間、色々なことがあって、お互いがお互いの人生に大きな影響を与え合い、今、それぞれが良い人生を歩んでいる。

私は3年前に会社を離れ、もう一人も今年になって会社を離れて独立した。

それぞれが別の立場、人生を歩み始めている。これから先も色々な事があるだろう。でも、一生涯、特別な友であるのに違いない。俺達にしか分からないあの頃がある。

ぼんやりと海を眺めながら、そんなことを考えていた。

今、とっても良いこと思いついた。

4人で、思い出の地 城之崎温泉の油屋に泊りに行こう。
夕方から温泉つかってカニ食べて、飲みながら朝までとことん語り合いたい。

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