先日伺ったお客様の社長室が、壁面いっぱい本棚になっていた。
自然と読書の話題になり、初対面にも関わらず大切な本を2冊頂いた。
1冊はタイトルすら読めないほど難しそうな本。人生の幹になる本だろう。
そしてもう1冊はビジネス実用書。さっそくこちらの本を読んだ。
その中に書いてあった、ジャック・ウェルチ(元GEのCEO)の人材感。
上記の表に基づき下記のように判断される。
  ・・・ 会社の将来を担ってくれる人材
  ・・・ 有能な上司をつければ花開く人材
  ・・・ 即座に辞めてもらうべき人
  ・・・ ゆっくり辞めてもうらべき人
DでなくCの「行動はよいが価値観がダメな人」は即座に辞めてもらうべきだと。
これを見てスグに思い当るのが、稲盛和夫氏の「人生・仕事の結果」だろう。
人生・仕事の結果=考え方(-100~+100)×熱意(0~100)×能力(0~100)
能力、熱意、行動などのエネルギーは、考え方・価値観によってプラスにもマイナスにも増大化されるものであり、最も大切なのは、考え方や価値観であると。
「バカが大金を持つとバカMAXになる」という言葉もある。今作ったけど。
では、「考え方・価値観」とは何だろうか。どういう考え方価値観が良いのか。
んー、それはよくわからん。
わからんけど、あえて、あえて言ってみるなら成功者の共通点であるアレだろう。
リコちゃんよりリタちゃんを大切にする性格。 別名、利己より利他ってやつ。
しかし、利他は、究極の利己ではないかと・・・近頃そう思うのです。
自分を守る人は利己になり、自分を愛する人は利他になる。そんな気がします。
どういう考え方価値観が良いのか。このテーマ、もうちょっと深堀りしてみたい。