前出の、本をくださった社長が「私もおせっかいなんだが…この言葉が好きでね」とプリントアウトして頂いた言葉がとてもしっくりきた。
地道な努力、強い責任感、苦労で人の気持ちを知り、常に学び続ける。と言う事か。
ところで、「おせっかい」とはもちろん謙遜語であって、実際は「あなたが より良くなるよう手伝いたい」という “行動” なのだ。
そう、”思い” でなく”行動”。
世の中に「余計なおせっかい」など存在しない。
受け取る側の器に入りきらないだけであって、贈る側は常に純粋なる応援なのだ。
ありがたいことに、私には、おせっかいと言いつつ何かと応援してくださる人生の先輩が何人かいる。50代60代70代の方々だ。
軸を持っている、スマートで謙虚である、そしておせっかいで後輩を引っ張って下さる先輩が身近にいることで、私は歳を重ねることに喜びすら感じられる。
その「先輩のおせっかい」に応えるためには、より成長した自分を見せなければならないし、私も次世代に対して「おせっかいな男」であり続けねばならない。