日記

灯台への道

私には学歴がないけど、弊社の取締役は東大卒。

学歴にこだわりは無いが、やはり頭の回転と切替えが異常に速い事はよく実感する。彼は現在40歳、身長185、誠実で優しく、英語ペラペラ、しかも甘いマスクの男前。

さらにさらに今のところ独身である。あらためて書くと恐ろしいほどのスペックだ。

ちなみに、彼とは7年の付き合いになるが、東大卒と知ったのは取締役になった後。謙虚というか…。私なら自己紹介の時、名前の次に言ってしまうだろうな(笑)

ところで、彼が東大に入ることになったきっかけが面白い、・・・と言うか、子供を持つ親には役立つ話かもしれないので是非紹介したい。

それは、小学校4年生の頃。 たった1つの出来事が全てだったという。

ある日、母から「大きな模造紙を買ってきなさい」と言われたそうだ。

大きな白い模造紙を買って帰ると、母は、その模造紙に10桁ほどの数字を一列書きそれを何段にもわたって下に書いていった。そして、模造紙は数字で埋められた。

母は「これをすべて足し算しなさい」と言った。彼は当然、できないよ!と。すると母は「繰上げ算はできるでしょ?やり方は同じ。ただ長いだけよ」と。

そして彼は何日もかかって計算した。だが、チェックしてもらうと不正解だった。母は「やり方は2桁と同じ。ちゃんとやれば必ずデキるからね」そう言われて、また1から計算し始めた。そして、何度目かのトライで正解となった。

すると母は「凄い!!これは東大生でも解けない問題だったの。あなたは天才だわ!」と。

そして彼は東大生よりも頭が良いのだと信じ込み、他の科目もすべて簡単になった。この出来事がすべてだった。という。

2桁がデキるなら10桁もデキる。やり方は同じだから。ビジネスにも通じるものがある。桁数が大きくなると間違いやすくなるだけだ。

桁数が大きくなっても正解を出した人は、掃いて捨てるほどいるのだから。

それにしても、親の言葉、親の背中は子供の人生を大きく左右するものだなと。
自分の子であれ社会の子であれ、私たちは言葉・背中で何を伝えているのだろうか。

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