先日、ある方と話していて本の話題になったとき、躊躇なく 『永遠の0』 を勧められた。
数日後、書店で手にとってみると、ズンと分厚い。600ページ近い。
読書は大好きだが大半はいわゆるビジネス書的なもので、小説には不慣れ。
よっぽど面白くなければ最後まで読み切れないだろうな、と思いつつ、
躊躇なくこの本を勧められた事を思い出し、週末に読んでみることにした。
今朝起きて早速読み始める。 と同時にアーモンドチョコのセロファンを破る。
なるほど、0とは零のことか・・・興味が湧いてくる。 うむうむポリポリ。
今日は、3時半になったら近所の銭湯に行ってみようと思っていたが、途中で本を置けなかった。そのまま読み進める。また一つチョコを口にしながら。ポリポリ。
チョコをポリポリし過ぎたせいか、読みながら涙がポロポロ流れてくる。
朝から10時間読み続けて、最後まで読み切ってしまった。
と同時に、アーモンドチョコもあと1個を残して空になっていた。
本を閉じ、余韻に浸りながら最後の一個を口に放り込む。
ポリポリ、ポロポロ。ポリポリ、ポロポロ。  ポロポロ、ポロポロ、ポロポロ・・・