海にきらめく3つの太陽。三大恩人のイメージを創ってみました。
秘密にしている訳でもないけれど、今まで誰にも話した事のない話。
「私の三大恩人」について、ここらで一度話しておきたいと思います。
私には三人の恩人がいます。
尊敬する人とかメンターとか言われても出てきませんが、恩人は明確にいます。
困っている時に助けてくれた、とか、そういう意味ではありません。
私の人生を思いっきり良い方向に変えて下さった方々です。
最初の一人は、私が19歳で美容師見習いだった頃の上司、Mチーフ。
ある日、その方が私に1冊の本をプレゼントしてくれました。
中身について語ることも、後で感想を求めることもなく。「良い本だからあげる」と。
その本がジョセフ・マーフィーの 『眠りながら成功する』 です。
20代の頃は読書が苦手で、何年もかけてこの1冊を繰り返し読んでいました。
やがて現実に人生がどんどん良くなり、急速にお金も稼げるように。凄い本です。
今でも、人生を変えた1冊は?と聞かれたら、この1冊と言いきれます。
神田昌典氏も人生の転機になった本は『眠りながら成功する』だと言ってますね。
あの本との出会いをくれた恩人。
そして、恩返しの伴わない恩はありません。
報恩の伴わない感恩はない。それらはセットです。
心に思うのが感謝で、恩返しの行動が伴うのが恩。 そんな気がします。
さらに私は、恩は本人に返すものではなく、次に受け継ぐものだと信じています。
私の恩人は、私の恩返しを期待して行ったものではありませんからね。
もし、私に恩を感じてくれている人がいたとするなら、
わしゃお腹いっぱいですので、是非、次世代の若者に受け継いで下さい。
本との出会いの恩があって、私は、今でもずっと人に本を贈り続けているのです。
このブログを読んでいる方でも、お贈りした人が結構いるかもしれません。
プレゼント好きの人って事ではありません。 本当は、こういう理由からです。
今まで200人位にはお贈りしていると思いますので、その中のたった1%でも誰かのきっかけになれたなら、恩の2倍返しではないですか!
その時、少しはMチーフに恩返しできた、と実感できるかもしれんと思っています。
想いが強いテーマなので、どれだけ端折って書いても、長くなってしまうさけぇ。
あとの二人は、また今度で。
