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4 Fingers

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言うまでもなく、エッシャーの「描く手」。
ちなみに絵は、エッシャー、ダリ、フェルメールなどベタなものが好きです。
エッシャー展ダリ展で買った画集がウチのトイレにあり、たまに観ながら、ながらです。
で、その話がしたいのでなく、4本の指の話。
4本の指を使っていくつ数字を数えられる? と今まで何人かに聞いたことがあります。
いくつだと思いますか?
先日、息子にこの質問をしたら、初めてバシッと当ててくれて、これがとても嬉しかった。
4本の指は2進数4ビット。その意図どおり答えてくれると、おぉ仲間仲間!てな気分。
答えは16です。
一応解説すると、指を立ててON、寝かせてOFFの2進数。4本にそれぞれ1、2、4、8の数字を振って4ビット。これで0~15= 16種類が表現可能。
これを使うと、たった10本の指で1024種類の数字を表現できます。
ついでに計算してみると、32本で約43億種類、64本で約1844京種類。
つまり32bit CPUと64bit CPUの違いは、1発の命令で表現できる数値が2倍でなく、43億倍もあるということ。
それなのに、PCの体感速度として2倍も速い気がしない。 なぜか?
それは、伝送速度や読み書き速度など、他の大多数要素が遅いままだから。
こういう事は世の中でもたくさんある。
例えば会社組織。
ある人の業績が2倍になるより、全社員の効率が5%上がった方がデカイ。
そういう意味で経営者は、個人を大きく変えるよりも全体に影響を与えるわずかな違い(上昇させるもの削減するもの)に集中しなければならい。なんて思ったり。
それは政治にも当てはまるかもしれない。
おそらく彼ら一人ひとりの能力は高い。知らんけど。きっと、たぶん、そう願う。
しかし、最終的に集団バカになっちゃってるのは決定的なボトルネックがあるから。
つまり多数決という諸刃の剣。 数の論理が全体を無能にしてしまっている。
話がかなり拡がりそうなので、このあたりでドロンさせて頂きます。

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