There is inspiration in a comfortable place.

経営者仲間とセーリングしてたら何だか少し動きたくなってきた

で、2週間前からSOHO向けレンタルスペースを勉強場所として借りている。自宅から車で20分のちょうど良い距離で、神戸市街にある住宅風のオフィス。普段、20人くらいの方がバリエーション豊富なデスクで自由に活動している。

最初は、勉強部屋としてマンションの一室でも借りようかと思ったけど、まだ事業を始めるわけでもないし、何より一人で静かな場所に居るよりも、心地よい程度に人の気配を感じるこの場所はかえって集中できる。

もちろん高速のネット環境やカラレーザーCOPY&FAX機器もそろっていて、冷茶とか大好きなゴールドブレンドが飲み放題。これは結構満足ポイントが高い。

基本パターンは、10時30分頃に着いて6時前に帰る

月・火に来たら水曜は休みでサウナかハーバーで過ごし、また木・金と行く。

まだ本格的な会社を始めたくないので、はやる気持ちを抑えて周辺の勉強やブレインダンプに時間をかけ、ノンビリ&集中を両立させながら過ごす今日この頃。


(中庭でプカーッと一服したり読書したりと、良い感じで気分転換)

“場所” は未来を予測するとても重要なファクター

以前、会社の事務所を当時としては分不相応な場所に移転させたことがある。

「これから立派な会社になっていくのだ」 という無言のメッセージが、社員のアイデンティティを変え、新しく集まる仲間の質を変え、最後には会社の未来も変わっていく。

ヨットハーバーも、お尻がこそばくなるほど分不相応の場所にした。
勉強会も、自分より遥か先を行く人たちの末席にもぐりこむ。

“場所”は人に対して強力な影響を与える。

そこに相応しい人物になろうとさせる無意識の力が宿っている。良い場所、悪い場所、どちらにも人は居る場所に同化してゆく。
人のアイデンティティは、まるでカメレオンのようなものだ。

住む場所、働く場所、学ぶ場所、遊ぶ場所、妻や友人と食事する場所・・・。

“場所” は自分の意思で選ぶことができる。

そして、場所を選ぶこと = 自分の未来を選ぶこと なのだ。

単純だけど強力な真理だと思う。
自分の未来を変えたければ、”今の自分”でなく、”未来の自分” に相応しい場所を選べばいい

未来の自分に相応しい、場所を選び。未来の自分に相応しい、振る舞いをする。

多くの人は(行動する)→(手に入れる)→(成る) をやろうとするが、
お勧めは(成る、振る舞う)→(それらしく行動)→(手に入れる) だ。