二千年たってもいい話
斎藤一人

斎藤一人の本は、講演CDが付いているのでつい買ってしまう。話も面白いし、素直に聞けばとても良い。

その中でも、この講演CDは抜群に良いと思う。

なんとなく感じていた事を、うまく言葉で表現してくれてスッキリした。
その中で、夢を実現させる方法について一部だけお伝えしたい。

いいかい、夢を実現させる方法は・・・
「夢は小さく、努力を大きく」 するんだよ。

それを、上手くいかねぇ奴ってのは、デカイ夢をみるんだよ。で、努力が小さいんだょ。だから上手くいくワケがないんだょ。

「私の夢は、小さくてもいいから店を一軒持つことなんです」って言うんだけど、それは、夢じゃねぇぞ。それ、目標って言うんだよ。

夢、なんて言ってるから、いつまでたっても実現しないんだ。目標だと思えば、具体的にやるべきことがあるだろう。

斎藤一人 二千年たってもいい話 講演CDより

ホント上手く表現しているなと思う。

「海外に大きな別荘建てて、そこで暮らしたい」って夢を語りながら、そのために、どれほどの努力…いや何か関連する努力をしているのだろうか。

多くは、「だから仕事を頑張るぞ!」なんて感じで何年も変わっていない。まずもって、別荘の費用も調べていない。そこに至るプロセスも計画していない。給料をためてできる額ではないのに、投資のプランも起業の計画も立てていない。

現状とかけ離れた「デッカイ夢」を語る前に、もっともっと「小さな目標」に対して、普通そこまでヤルかというくらい圧倒的な行動や準備が必要だと思う。

どうも既に上手くいった人が「今現在」 やっていることをそのまま見ているような。

最も大切なのは、その人が上手くいく 「前」 に何をしてきたか、だと思うな。それは何かと言えば、やはり、斎藤一人の言っている通り。

夢は小さく、努力を大きく
夢にするな、目標にしろ。

なかには最初から天才的な人もいるだろうが、ほとんどは、斎藤一人も含めこの方法でやってきたはず。

私に熱く夢を語ってきた人たちの、”現実”でなく”実現”を見たい。