今日、何となく見つけた懐かしい音。 Windows 95の起動音です。
https://www.youtube.com/watch?v=miZHa7ZC6Z0

この起動音を作曲したのは、なんと、ブライアン・イーノらしい。

Wikipediaによると、マイクロソフトからの依頼は「人を鼓舞し、世界中の人に愛され、明るく斬新で、感情を揺さぶられ、情熱をかきたてられるような曲。ただし、長さは3秒コンマ25」であったという。

ブライアン・イーノだということを抜きにしても、やはり95の起動音は美しい。

ちなみに、Windows 3.1~Vistaまでの起動・終了音は下記で聞ける。
https://www.youtube.com/watch?v=reJbTyqa30Q

Windows95の起動音が懐かしい世代でしょか?

私にはとても懐かしくて、ブワーッと当時の時代感を思い起こすことができる。今から15年前だから・・・30歳。ちょうど家を買った年。神戸の支店長として思いっきり働き売りまくってた頃だ。

あの頃、支店の事務所では古いPCをラジカセ替わりに使っていて、私は毎朝、繰り返して同じCD、LEVEL 42をかけてた。

Lesson in Loveを事務所に響かせながら「よし今日もやろうぜ!」って感じで。

ちなみに、これが ↓↓↓  LEVEL 42のLesson in love.
http://www.youtube.com/watch?v=gt7mtdLha-c

当時、共に仕事しまくってた仲間が聴くと、懐かしい空気を感じてくれるかも。

音楽や香りってのは記憶と結びつきやすい。心理学で言うアンカリング。だから、いつでも想い出を呼び出せるよう、よく意図的に音楽や香りを焼き付ける。

神戸支店時代もまさにそういう考えだった。

ある時期は、ずっとイヴサンローランのコロンをつけていた。

そしてつけるのを一切やめた。想い出として記憶させるために。

また、いつか何処かでその香りとすれ違った時、前職で社長をやっていたころを懐かしく思い出すだろう。もしかしたら、当時の社員も、あの香りで私の事をふと思い出すかもしれない。

そういうことを意図的にやるのが好きだ。

28歳の時にクラウンマジェスタを買って初めてかけたのはボズのJOJO。
ヨットを買って初めてかけた曲は、ポール・サイモンのLearn how to fall。
30歳から5年間セーリングチームに通って毎週の道中聴いてたのは小野リサ。

そんな感じで、高揚感に音楽と空気感をセットに想い出を焼き付けている。

余談だけど、メリットのシャンプー(あの黄緑の)の香りがするとキュンとする