夕方5時でこの太陽・・・嬉しい。
会社経営にあたって、かなり重要視しているのがコーポレートアイデンティティ。
Wikipediaによると、コーポレートアイデンティティとは・・・
企業がもつ特徴や理念を体系的に整理し、簡潔に表したもの。
また、これを外部に公開することでその企業の存在を広く認知させるマーケティング手法のこと。
ひと昔前、CI、CIと持て囃された時期もあったが最近あまり耳にしなくなった。
なぜかと言うと、おそらく、言葉がCIからブランディングに変わったからだろう。
でもね、これは根本的に間違ってると思う。
そもそも日本では、CIをCorporate IdentityでなくCorporate Imageとして捉えてきたのではないだろうか。私もそう思っていた。
対外的に企業イメージをロゴや色、フレーズで統一させるというような。
だから、いつの頃からか有名企業のロゴやフレーズがほとんど入れ替わった。
でも、今ではCIの本質をこう理解している。
対外的イメージとはまったく無関係の、社内向け価値統一こそがCIの意義。
会社の目的、つまり私たちは何のために活動し、努力し、実現しようとしているのかを忘れないよう、簡潔にまとめ、標語やロゴ、社名に落とし込むのがCIの役割。
ミッションや理念が必要のようだと慌てて作ってホームページに掲載はしているけど、社内に向けて語っていないのなら、そんなもの降ろしてしまえ。
・・・と、心のなかでツイートしてる。
大企業なら、CIの社内浸透よりブランディング重視の方が手っ取り早いだろう。
でも、中小零細なら、ブランディングなんかより、CIを社内浸透させた方があらゆる意味で効果が大きいはずだ。
