今日は、20周年の結婚記念日だった。

夜は参加したい会合があったので、爽やかにランチでお祝い。そのかわり、献上品・・・でなく、お祝いのプレゼントは結構張り切った。まだ入手できてないけど。

「20年前は今日の日を想像もしてなかったね」と言われたが確かにそうだ。

そんなこと、夢にすら持っていなかった。
もっと言えば夢なんて必要ないほど若く、「今」を懸命に生きていたのかも。

  • 貯金なんて全く無かったけど、未来に対する不安も全く無かった
  • 稼いだ金を車に変え、家に変え、自分の好きなようにやっていた
  • 結婚して子供が生まれても、まったく家庭的なことはしてなかった
  • 子供が1歳で手がかかるころ、志願して東京市場を開拓しに単身赴任した
  • 早朝から遅くまで仕事して、休日は仲間とバンドやヨットの趣味を楽しんでいた

前向きなことと言うか、仕事を頑張ること、野心を持って自分を成長させることに関して、黙って本当に自由にさせてくれた。

それが無ければ、もっともっと小ぢんまりした人生を歩んでいただろう。

とても感謝しているし、恩返しをしたい。

狩りに出掛ける季節に、腰ひもなんてつけられたら何も持ち帰れなかった。だから恩返しに、首にひもを付け、魚をたくさん咥えて持ち帰る鵜になっちゃる。