この連休も淡路島サントピアへクルージングに出かけた。
朝8時に出航。セーリングしながらで15時頃には着くので丁度良い距離。
夕方になったら一風呂浴び、魚が美味しそうな地元の居酒屋へ出向く。
船に戻ったらワインで語り合い、眠くなったら海に抱かれたヨットで寝る。
セーリングやクルージングは、いとも簡単に私を小恍惚感で包んでくれる。
そして、あぁ幸せな人生を歩んでいるなと気づかせてくれる。
私たちが求め続けている「幸せ」とはいったい何だろうか。
薄々わかっていることは、幸せとは手に入れる 「モノ」 ではなく、自分は幸せだと感じ続けている 「気分」 だということ。
私は、渡部昇一氏の言う、幸せな人の定義が好きだ。
自分を幸福だと感じている人は、日常的に小恍惚感という短くも深い幸福感を感じている人。
恍惚感とは、心を奪われうっとりするような瞬間。
それは、恋愛の中にもあるだろうし子供の他愛ない仕草の中にもある。
