日記

閑古鳥の巣の中で

昨夜は、妻が友人と歌舞伎を観て食事もして帰るとのことで息子と二人外食。
以前から一度行ってみたかった博多もつ鍋の店に行くことにした。
この時期の鍋、そして平日ということもあろうが、お客は私たち二人だけ。
なんとも気まずいというか、こういうシチュエーションは胸が痛くなる。
どうしても経営者の気持ちになってしまい、できるだけ色々なものを注文して客単価を上げてやりたいなと。
しかし、その分、彼の失敗から勉強はさせてもらう。
流行らない理由を探し対策を考え、自分ならどうするか仮想経営してみる。
今日の粗利と家賃人件費など経費計算し、経営状況と最低いくらの売上が必要なのかなど息子に数字シミュレーションを教える。
ところで、ジャック・ニコルソン 『カッコーの巣の上で』 とのつながりですが・・・。
閑古鳥が鳴いている店って言葉はあるが、あれ?閑古鳥ってどんな鳥だったけと思い調べてみると、閑古鳥とはカッコー(喚子鳥)のことらしい。
あの、カッコゥ…という鳴き声のどこかもの寂しい感じからだそうだ。
で、カッコーと言えばあの名作映画。『カッコーの巣の上で』
物語の内容とカッコーとのつながりが分かりにくいが、原題のOne flew over the cuckoo’s nest を直訳すると「カッコーの巣の上を飛んだ者」であり、カッコーの巣(Cuckoo’s nest)とは、精神病院の暗喩。
意外にも物語の内容をそのまま表した題名。
あぁ、でも久しぶりに観たくなったなぁ。
観たことない方には、ちょっと暗いがおすすめです。

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