趣味:海で遊ぼう

キールとラダーの取り付け

今日は、仕事中にちょっと立ち寄り。

10日以上かかる新艇セッティングの中でも大仕事と言えば、キール取り付け、船底塗装、マスト立ての3つになりますが、キールとラダーの取り付けが本日完了してました。

キール(船底中央部)の役割は、横流れを防ぎ艇を前進させることと、ヨットがヒール(傾く)した時の復元力を生み出すこと。鉛塊?で超重く作られており設置も大変。

海上では白い帆こそがヨットの原動力に見えますが、水面下のキールがなければ前進できませんし、簡単に風で横倒れし沈没してしまいます。

まさに、これがなければヨットにならない、キモ中のキモがキールです。ラダー(船尾付近の白長板)は舵板ですので方向を変えるものですが、ボートに比べて長く作られています。

なぜなら、ヨットは傾いて走るものであり、傾くとラダーの水深が浅くなってしまう。

水深が浅いと舵が効かなくなってしまうので、かなりの長さで作られています。
あれで1.5mくらいあるかな。

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