リタイアメントな日々

鉄板投資 = 読書

今日は昼間にお稽古事が2時間、夜はバンドのお稽古が2時間。
快適気楽に暮らしてはいるけど、完全予定なしの日は意外と少ないものです。
で、バンドのお稽古から帰宅したのが夜11時前。
心地よい疲れを感じながら、両壁面を埋め尽くしている本棚をボーっと眺めていたら無性に数えたくなった。
途中でわからなくなり何度も数え直したけど、だいたい1300冊くらい。
小説はあまり読まないので、ほとんどがいわゆるビジネス系カテゴリー。
1300冊とはどういうことか考えてみた。
投資金額でみてみると、平均単価1400円として182万円。
約15年で182万だから月に1万円程度か。
これは読書によって得たリターンから考える無料に近いほど安い。
投資時間では、1冊平均2時間半として3250時間。
毎日2時間の読書をしたとして1625日、ということは4年5か月連続で一日も欠かさず2時間の読書時間をとる必要がある。
もし毎日1時間としたら9年間1日も欠かさず読書することになる。
そう考えるとかなりの時間的投資をしているなと思った。
どこにそんな時間があったのだろうか。
もちろん作ればいくらでもある。
まずTVはほとんど観なくなった。
何気なくTVを付ける、という習慣をやめて意識的に観たい番組を選択する。
気になる海外ドラマはレンタルでまとめて観る。
新聞は10年前に購読をやめた。
普段お酒はまったく飲まない。本を読んだり楽器が弾けなくなるから。
特に有効なのは、いつでもどこでも本を読むことができる体質にすること。
まわりが静かでなくても読書に集中できるように環境対応能力を高める。
5分とか10分の細切れな短い時間でも瞬間集中できるようにする。
そして最も大切なことは・・・
本を読んで気づいた事を実践し、その効果なり現金を実際手にすること。
そしたら、読まずにいられなくなる。
人は時間を投資したものに詳しくなる。
TVドラマをみることに時間を使えば俳優に詳しくなる。
イチローや石川遼は、野球やゴルフの練習に時間を使った。
才能よりも大切なもの。それは、何に対して集中投資するかだ。
何に詳しくなりたいか得意になりたいかを意識的に決め時間を投資するなら、
何が良い、悪いというものはない。

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