リタイアメントな日々

ホテルランチに女性が多い理由

今日も寄席を観に行ってきた。
落語が八席、講談と道楽師のどどいつで全十席3時間半。
落語好きの私にとって、昼間一人のんびりと寄席に通って過ごせるのはとても幸せなこと。まさに夢みていた理想の日々です。感謝感謝。
意外だけど、平日昼間でも毎日300人以上が入っておりほぼ満席に近い。
もちろんほとんどが年配の方で、寄席に来る男女比率は半々というところか。
面白いことに2,500円の寄席は男女半々だが、2万円の歌舞伎は8割が女性。
あくまで推測だけど男女のストレス解消法の違いではないかと思う。
男性の場合、パチンコや飲代には平気で2万円を払えるが、たかが芝居に2万円をなかなか払えない。
女性は飲代に2万円は払わないけど、食事、洋服、観劇には気にせず使える。
で、何の違いかというと、男性はストレスを忘れさり逃げることによって解消しようとするが、女性は自分の感情をより喜ばすことでストレスを解消させているのかも。年配になっても友達と遊んで笑っているのが女性の素晴らしいところだ。
ところで、前回の寄席では”浪曲”に感激したが、今日は”講談”を観てその面白さに気づいてしまった。ほんと、未知の素晴らしい世界は無限にあるものだ。
ちなみに、講談は江戸~明治時代にとても人気があったらしく、あちらこちらの町寄席や小屋で講談師が講釈をしていたそうです。
その講談内容を本として出版したら大当たりし、講談本であっと言う間に大成功したのが今の講談社だそうです。

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