現在、松竹座で公演されている 『喜劇 耳かきお蝶』を妻と観に行ってきた。
十朱幸代、原田大二郎、加藤茶らが演じる江戸時代の耳かき屋さんの話だ。
ケチで高慢な高利貸し(加藤茶)が、耳かき屋のお蝶(十朱幸代)の膝枕で耳かきをされるうち癒されて、良い人に変わっていくという筋。
着物姿の十朱幸代に膝枕で耳かきをされたら、そらや誰だって癒されてしまう。
実際、江戸時代には耳かき屋さんがあったらしい。
実は、私もプロ耳かき師にやってもらったことがある。
一度は、サウナでオプションサービスのイヤーエステ。
確か30分で4500円(高っ!)当然、膝枕でなくイス(業務ぅ!)
たいして気持ちよくも癒されることもなく、やはり半年ほどで無くなっていた。
もうひとつは、中国の北京に行った時に足裏マッサージ屋さんのオプションとして耳かきをしてもらった。たしか日本円で800円くらいだったと思う。
マスクとゴム手袋をした中国人のおじさんが、薄暗い手術室のようなところでプロフェッショナルに仕事をするという感じだった。
最後に、例の白い毛綿のようなものでクルクル~っとやってくれるのだが、大き目の毛綿と小さめの毛綿を使い分けるあたりがプロっぽかった。
で、もう一度行きたいかと言えば・・・Noシェイシェイ。
今日の学び : 耳かきは、十朱幸代かセルフサービスに限る。