今朝、高1になる息子から、ちょっとぶっきらぼうに「はい、これ」と阪急百貨店の薄い紙袋を渡された。
父の日のプレゼント。水色のポケットチーフだった。
母親に対しては、学校帰りによくおみやげ(その多くはビアードパパのエクレア)を買ってくる、素直で優しい子。半年ほど前に、「気に入ったポケットチーフがなかなか見つからない」と私が妻に話しているのを覚えていたのかもしれない。
見た瞬間に「そうそう、こんな感じ!」ってものだった。息子からのプレゼントだから、目にも心にもフィルターがかかっているのかもしれない。
胸にチーフを挿していなくても、僕の心は優しく包まれている。